「自然への尊重」を取り上げ、児童の日々の生活、身の回りの社会といった生活環境や社会的環境を含めたものが環境の対象であるということを念頭に置きながら、それらと様々な形での対応方法を学ばせます。
共同溝見学
3年生の社会科授業では、「私たちの玉川学園」のテーマを基に共同溝の見学をします。薄暗く、ひんやりとした空間。耳を澄ますと、外からは電車が走る音。「学校の中に電線がないのは、全部この共同溝に入っているからです」と、冷暖房や電気を管理している方から説明を受け、あらためて玉川の環境を知るのです。
エコキャップ回収活動
4年生が行っているのは、ペットボトルのキャップを資源としてリサイクル業者に渡し、その売り上げで発展途上国の子どもたちにワクチンを送る「エコキャップ」活動です。捨ててしまえばごみになり、焼却する際に二酸化炭素(CO2)が排出されるキャップ。これをリサイクルすることで環境を守る。私たちの小さな、持続的な実践です。